マンション経営では、確定申告を通じて節税ができることがあります。税に限らず、得をする節約は積極的に取り入れたいところ。どのような仕組みで節税につながるのか、詳しく見ていきましょう。

そもそも、「確定申告」とは?

確定申告とは、自らが「1年間にこれだけのお金を稼いだので、これだけの税金を納めます」と申告して納税する手続きのことです。

個人事業主は確定申告の対象者ですが、法人税を徴収されている会社経営者と、給料から税金が天引きされ会社が代行で国に納税をしている(源泉徴収)給与所得者は、確定申告をする必要はありません。

確定申告をする必要がなくても、しなければならない人

しかし、たとえ会社経営者・給与所得者であっても、収入が2000万円以上あり、複数箇所からの所得がある人は、確定申告をしなければならない場合もあります。

マンション経営は不動産所得が得られるため、他の給与所得や事業所得などの収入源がある人は、確定申告をしなければなりません。給与所得者がマンション経営をしている場合、会社から得られる給与所得と、マンション経営で得られる家賃(不動産所得)、2つの収入があるため、確定申告の対象者になります。

「損益通算」をすれば、税金の還付が受けられることも……

損益通算とは、給与所得と不動産所得などの所得があり、その一方が赤字(損)である場合は他方の所得(益)からその赤字分を差し引ける制度のこと。損益通算をすることで全体の所得が下がり、多く払いすぎていた税金の還付を受けられるケースがあります。

マンション経営で節税ができるお話②