利回りが高い物件は、現状の家賃が割高だったり、土地や建物の価格が安かったりすることがあります。一見、投資効率が良さそうでも、長期的な視点で見たときに問題がある場合も……。

不動産会社の広告で、「利回り10%」といった高い利回りのものを「おすすめ物件」として表示していることがよくあります。確かに、利回りが高い物件は一見すると魅力的ですが、利回りが高いということは「家賃が高い」か「物件価格が安い」かのどちらかです。

家賃が高い

将来、入居者から値下げを要求されたり、近隣物件との競争で値下げを余儀なくされたりする可能性があります。

物件価格が安い

土地もしくは建物の価格が安いということです。「立地があまり良くない」「建物の老朽化が進んでいる」「設備が古い」といったネガティブな要因がその理由かもしれません。このような物件は入居者から敬遠され、空室が長引いたり、多額の修繕費がかかったりすることがあります。

現状が高い利回りであっても、それが長期的に続くとは限りません。「利回りが高い=投資対象として好ましい」わけではありませんので、注意しましょう。


不動産投資の「利回り」って高いのですか?


経費・支出にはどんなものがあるのですか?


ワンルーム投資の一般的な実質利回りは3~4%だと聞きました。この程度の利回りだと、高齢になってから不動産投資を始めた場合、投資額を回収できないのではないですか?