不動産投資を成功させるために必要な「長期的な視点」を知ろう

不動産投資を成功させるために必要なことは、「長期的な視点」を持つこと。その視点とは一体、どんなものなのでしょうか? 事例もまじえながら、解説します。
不動産投資を成功させるために必要な「長期的な視点」を知ろう

不動産投資の目的は、主に安定的に家賃収入を得ること。しかし、家賃収入の有無や目先の利回りだけで物件の良し悪しを評価するのは、危険です。実際にあった事例を見ていきましょう。

事例①


「入居者がいて、すぐに家賃収入が得られる物件」を購入した。しかし、5年後に入居者が退去してしまったため、その後の入居者がなかなか決まらず、想定していた家賃収入が得られていない。売却しようとも思ったが、購入時より、かなり安くなるようだ。

事例②

「投資額に比して家賃収入が大きい(利回りが高い)」物件があった。 建物はかなり老朽化していて、立地もあまり良くなかったが、実質利回りが7%くらいあったので、15年で回収できると思い、楽観的な気持ちで購入した。しかし、5年後に当初の入居者が退去してしまい、なかなか次の入居者が決まらない状況に……。売却しようと思ったが、購入時の半値以下でしか売れず、結局、家賃を大幅に引き下げることになった。

【POINT】これら2つの事例に共通しているのは、「購入後5年間は順調に家賃収入が上がっていたものの、最終的には失敗した」ことです。「今の入居者が退去したら、次の入居者がなかなか決まらない」ような物件に投資してしまうと、こういった失敗を招いてしまいます。一方、同じ家賃収入でも、物件の立地や管理状態を総合的に判断することで資産価値を落とさない次のようなケースもあります。

事例③

借り入れを使って、2000万円の物件を購入した。家賃収入は上がっているが、銀行への返済負担があるので、毎月1万円程度の持ち出しになっている。しかし立地が良く、管理も行き届いているので、将来的に高い価値を見込んでいる。毎月1万円の持ち出しは20年くらい続くものの、「実質240万円の負担で2000万円の財産が手に入る」形になっていて、大満足だ。

【POINT】このケースでは、毎月の資金収支は赤字になっていますが、この赤字を大きく上回るメリットを将来得ることができるため、「成功」といえます。長期的に価値が維持される資産価値の高い物件への投資が、成功に結びつきました。

短期的ではなく、長期的な視点での成功を考える

今回取り上げた事例からわかるのは、「短期的な収支で、不動産投資の成否ははかれない」ということです。家賃収入が上がっていても、長期的に安定的な収益をあげられなければ、意味がありません。成功事例のように、すぐにもうからなくても、将来的には大きなメリットが得られることもあります。 将来を見据えて、「不動産投資の成功とは、何か?」を考えましょう。

信頼できる不動産会社の選び方

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